2005年秋の移動運用 by JA3MVI

「2005年秋の移動運用」 JA3MVI 記

KDD東京ハムクラブでは10月8日から10日にかけて秋の移動運用を行いました。

移動地は埼玉県秩父市郊外の山中にある「みどりの村」キャンプ場で、参加はJA1HOD, JJ1CDY, JR1LXL, JA3MVIに応援参加のJA1UII小野OMを加えた5名でした。あいにく、雨模様のお天気でしたが、宿泊はしっかりしたログハウスのバンガローでしたので、快適に過ごすことができました。

運用は3.5 MHzから430 MHzまでのオールモードで全市全郡コンテストに参加し、590 QSO、489 マルチとFBな成果があがりました。

8日の到着時は前夜の雨もあがり、蒸し暑い中を、バンガローへの機材や食料などの運び上げ、アンテナの設営に汗を流しました。近くまで車で入れるため、バンガローまでは100m程度の上り坂ですが、往復を繰り返すのはきつかった。アンテナは、3.5/7のダイポール、3.5〜28のバーチカル、50の4エレ、144の5エレに430が12エレと、参加各局のチームワークで、手際よく設営でき、例によってビールで乾杯の運びとなりました。

今回は、JA1HOD上村OMがXYLの強力なサポートを受けて、料理の仕込みと調理器具の準備を一手に引き受け、料理長として活躍してくれました。メニューの一部を紹介しますと、バーベキュー、焼きそば、けんちん汁などですが、朝食のホットサンドイッチもFBでした。もちろん、AC変調も多様なモードがありましたが、韓国焼酎を胡瓜で風味付けしたのが好評で、2日目の夜用に追加調達が必要なほどでした。

初日の夜は、コンテストの開始時間が過ぎるまで、隣のバンガローに宿泊の自衛隊の一行と交流し、2日目のお昼は気分転換に近所の町営温泉にでかけるなど、無線運用以外もたっぷり楽しむことができました。

最後の撤収は雨の中でしたが、これも各局の奮闘で機材を車に収容し、モービル運用でラグチューを楽しみながら帰途に着きました。

次回は、来年春に、移動運用を計画したいと思っておりますので、さらに多数のOM/YLの参加をお願いします。

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